2026年1月18日(日)、サンシャイン水族館(東京・池袋)にて、アクアリウムクラブ プレミアム会員様を対象とした特別イベント「おさかなの街づくりプロジェクト」出張版を開催いたしました。都会の真ん中で海を想い、育てる「当事者意識」の醸成を目的とした今回の試み 。当日の様子を、私たちが目指すビジョンと共にレポートします。
【都会と海を繋ぐ「当事者意識」へのチャレンジ】
環境教育において、知識として海洋問題を学ぶだけでなく、自らの手で「育てる過程」を体験することは、深い理解へとつなげる重要な要素です。しかし、都会に住む人々にとって、海の再生(リジェネラティブ)はどこか遠い世界の出来事になりがちです。私たちは今回、サンシャイン水族館という「都会のオアシス」を舞台に、池袋から横浜の海を育むという、場所の垣根を超えた循環のきっかけづくりに挑戦しました。
【指先に託す海の森の再生】
メインプログラムでは、幸海ヒーローズの指導のもと、コンブの種付けを実施しました。参加者の皆様が丁寧に、そして真剣な表情でロープに想いを込めて作業したコンブの赤ちゃんたち。これらは今後、私たちの管理のもと横浜市金沢区に広がる「海の森」へと運ばれ、大切に育てられます。
一度きりの学習に留まらず、自分のコンブの成長を見守る「モニタリング(観察)」や、春の「収穫」までを一貫して体験することで、海洋問題を「自分ごと」として捉える継続的な学びの場を提供します。
【「海の昆」と「陸の昆」が織りなす食の未来】
ワークショップでは、食と環境の循環を五感で学ぶ「オリジナルMYしょうゆづくり」を開催しました 。ベースとなるコンブやかつお節に加え、今回は特別な素材として、株式会社 Insect Technology社提供の「エリサン(蚕)の蛹(サナギ)」を採用しました 。
・海の生態系を支える「コンブ」
・食品廃棄物を資源に変える、循環型素材の象徴「サナギ」
これらを一つの瓶の中で融合させ、自宅で完成を待つ時間は、伝統的な出汁文化と未来の食糧問題を同時に考える、プレミアム会員限定イベントならではの知的な体験となりました。
【今後の展望:都会から海を再生させる大きな輪へ】
幸海ヒーローズは、今後も「体験」と「継続」を軸とした環境啓発プログラムを推進してまいります。今春には、今回種付けしたコンブの収穫を予定しています。参加者の皆様と共に海の成長を見守り、磯焼け対策や「ブルーカーボン」の普及といった、都会と海をつなぐ持続可能なアクションをさらに広げていく予定です。都会の空の下で始まったこの小さな一歩が、豊かな海の再生へと繋がっていくことを私たちは確信しています。
▼ 本件に関するプレスリリースはこちら
URL :
https://www.value-press.com/pressrelease/369738
https://newsrelea.se/KymWMZ
https://pr-free.jp/2026/144659/